現在表示しているのは、次のバージョン向けのドキュメントです。Kubernetesバージョン: v1.19
Kubernetes v1.19 のドキュメントは積極的にメンテナンスされていません。現在表示されているバージョンはスナップショットです。最新のドキュメントはこちらです: 最新バージョン
Serviceトポロジーを有効にする
このページでは、Kubernetes上でServiceトポロジーを有効にする方法の概要について説明します。
始める前に
Kubernetesクラスターが必要、かつそのクラスターと通信するためにkubectlコマンドラインツールが設定されている必要があります。 まだクラスターがない場合、Minikubeを使って作成するか、 以下のいずれかのKubernetesプレイグラウンドも使用できます:
バージョンを確認するには次のコマンドを実行してください:kubectl version
.はじめに
Serviceトポロジーは、クラスターのノードのトポロジーに基づいてトラフィックをルーティングできるようにする機能です。たとえば、あるServiceのトラフィックに対して、できるだけ同じノードや同じアベイラビリティゾーン上にあるエンドポイントを優先してルーティングするように指定できます。
前提
トポロジーを考慮したServiceのルーティングを有効にするには、以下の前提を満たしている必要があります。
- Kubernetesバージョン1.17以降である
- Kube-proxyがiptableモードまたはIPVSモードで稼働している
- Endpoint Sliceを有効にしている
Serviceトポロジーを有効にする
FEATURE STATE:
Kubernetes v1.17 [alpha]
Serviceトポロジーを有効にするには、すべてのKubernetesコンポーネントでServiceTopology
とEndpointSlice
フィーチャーゲートを有効にする必要があります。
--feature-gates="ServiceTopology=true,EndpointSlice=true"
次の項目
- Serviceトポロジーのコンセプトについて読む
- Endpoint Sliceについて読む
- サービスとアプリケーションの接続を読む
最終更新 August 02, 2020 at 7:59 PM PST: Change a link to a Japanese docs. (4e1f3f2e9c)